JAS有機は全体の0.12%だけ..........................................................................おきたま産直センターは農薬や化学肥料を使わないJAS有機栽培や農薬や化学肥料を減らした特別栽培米を作る生産者のグループです。20年前に数人でスタートしたグループですがここ来るには困難の連続でした。それもそのはずJAS有機は日本のお米の生産量の0.12%だけです。ベトナム戦争の枯葉剤..........................................................................日本の農業は昭和30年代には、化学肥料や農薬の投入、農業機械の導入などで農家間ではいかに多くのお米を作るかを競い合う状況でした。そんな中、農薬の急性毒性によって散布中に倒れたり等の弊害が出ていたにもかかわらず、農家の農薬安全神話は根強いものがありました。当時ベトナム戦争も終結し、アメリカがまいた枯葉剤による影響が報道されておりました。ベトナムのジャンクルは枯れ果て、ベトナムに住も人々を苦しめているものでした。それを見た、渡沢組合長は「自分の、家族の健康がすぐれないのはこれが原因では。。。」と思い農薬を減らすところから始まったのです。減らせばいいだけではなかった..........................................................................当初、農薬を単純に減らすことからスタートしましたがそれは全くうまくいきませんでした。農薬を減らせば虫は出る、稲は病気にかかる、雑草などを取るのに労力は極端に増える、挙句の果てに、米の採れる量は減るありさま。さらに自分の田んぼの近隣の生産者からは虫や病気が増えると迷惑がられました。しかし、毎年新たな試みで問題を解決するものの違った問題が出てくるなど苦しい農業は続くのでした。ひとりまたひとり..........................................................................しかし、そんな姿に共感を持つものが、ひとりまたひとりと集まり、知恵を出し合い無農薬・減農薬栽培に取り組むようになり今では200人のメンバーが組合員となっています。またその努力は結果としても現れます。「米・食味分析鑑定コンクール」でおきたま産直センターのお米が金賞を受賞したのです。本当の成果は金賞ではなく..........................................................................また、家族や近隣の住民の健康も戻ったと同時にこんなものまで戻ってきたのです。それは、昔々は田んぼに当たり前にいた生き物たちです。「カエル・どじょう・メダカ・トンボ・ホタル」など沢山の生き物が田んぼに帰ってきたのです。小さな生き物たちでも暮らせる田んぼは、お米を食べる人は勿論のこと、生産者にも地球にも優しいのです。
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